支援部署はイベント事業を担当していましたが、コロナの影響で従来の集客ができませんでした。
そんな中、オンラインでも実施可能であり、かつ将来的に市場形成が見込まれるメタバース(多人数が参加可能であり、オンライン上に作成された仮想空間)を活用したイベント事業を構想しました。
先進技術の導入・活用といった技術難易度が高いだけでなく、主な収益源となる協賛企業の理解を促すことが事業上の課題となりました。
- 課題
- 新たな領域への挑戦のため、市場性やニーズの予測が立てづらいなかで事業計画を立てる必要があった。
- これまで連携が深くなかったシステム部門に対し、先進的なテクノロジーによるシステムの構築を実現してもらう必要があった。
- ユーザーの集客だけでなく、協賛企業に対して新しいサービスへの理解と広告メリットを訴えることが求められた。
- 成果
- 番組連動や地域連動を叶えたサービスをローンチし、テレビ局として新規かつ先進的なメディアを確立
- システム部門が新たな知識・経験を獲得しただけでなく、部署横断型でプロジェクトが推進され、新しい取り組みに対する組織力が向上
- 法人向け売上を優先したビジネスモデル設計と、協賛企業を説得できるサービス設計とすることで初年度より黒字化を達成
気軽な壁打ちからでも構いません。気になる方は是非お問い合わせください。