コンサルタントとしてのモットーはありますか?
私に限ったことではないと思いますが、コンサルタントとして期待値を超えていくことや、なるべく具体的で実効性のある提案を意識しています。絵に描いた餅ではなく、本当にクライアントにとって意味があり、実現性のある価値提供をしていくことがモットーです。
また、一般的にコンサルタントは論理的思考力が求められ、もちろんそれは基礎として大切な部分ですが、私たちが関わっている新規事業創出の領域は、論理的思考だけでは答えが出にくいものです。だからこそ、可能な限りクライアントや競合のサービスやプロダクトを実際に利用し、自分が体験して感じたことを大事にし、体験しないと気づけない部分を探すようにしています。それを論理的思考でフォローすることで、より本質的で、高付加価値な支援ができるよう心掛けています。
Coumの採用にも関わっていますが、応募者のどのような点を見ていますか?どのような人が、Coumに合うと思いますか?
面談の中で、論理的思考力がどの程度あるかは確認しています。例えば、事実と客観的意見を分けて話すことができるか、一つのことを深く考えられているかなどを、様々な角度から見ています。
また、一緒に働く方に興味を持ち、気持ちよく働こうと試行できる方は、Coumに合うと考えているので、そのような協働の姿勢があるかどうかも見ています。
加えて、コンサルタントとしてのキャリアをある程度お持ちの方に対しては、Coumを活かしてその方のキャリアをどのように広げられるか、対話を通じてすり合わせていきたいとも考えています。
Coumが目指す「プロフェッショナルにとって最高の場所」とは、金子さんにとってどのような場所でしょうか?
生きがいをもって働ける空間、場所です。
自分の得意なこと、好きなこと、将来目指している方向と、取り組む仕事の方向が合致していると、活き活きと働けると思っています。
しかしながら、自分が何をやりたいのか、何が得意なのか、はっきり分かっている方も少ないと思います。
Coumは、コンサルタントとしてのスキルを伸ばしていける環境を提供しつつ、社員が興味ある領域に手を広げる活動も支援しています。例えば、国内・海外視察サポートやキャリアアップ制度などの制度も整えています。
また、これはまだ構想段階ではありますが、Coumという枠を越えて何かにチャレンジしたい人には、子会社化や新規事業創出という形で資金的な面でも協力できるような体制もつくれればと考えています。
個々によって色々なレベル感があると思いますが、Coumは、どんな社員でも生きがいをもって働ける空間・場所でありたいと思っています。
コンサルタントを経験された方がCoum選ぶ理由はどこだと思いますか?
コンサルティングをしていて楽しくなると思います。コンサルタントは、基本的には他社の事業や経営に関するコンサルティングを外部から提供するものなので、最終的に自分には決定権がありません。また、大手コンサルティングファームでは、帰属意識を持つことが難しく、組織の歯車として「自分は何をしているのだろう」と悩んでしまう方も少なくありません。
一方、ベンチャー企業であるCoumは、チーム型経営を実践しながら、組織を一緒に大きくしていくフェーズでもありますので、クライアントワークだけでなく、一緒に会社を作っていくという楽しみがあります。自社の経営に関わることでコンサルティングの幅が広がっていくと思います。
応募を考えている方に一言お願いします
絶対Coumがいいですよ!
元々みんなが気持ちよく働くことができるとてもいい雰囲気の会社ですが、よりよい会社にしようと思っています。
一緒に会社を大きくしていきましょう!